「また転職しようかな…」
「今回で転職3回目になってしまった。」
何回も転職について考える、もうすでに転職数回目という方、自分がなぜ転職したいのかは理解していますか?転職したい理由もわからずに転職はダメ!
失敗しないためにも失敗理由から学ぶ薬剤師の転職成功方!を見てあなたの転職を成功させましょう!
目次
薬剤師の転職の失敗談
1.焦って決めた職場は前の職場より悪環境(32歳.女性)
早く今の職場を辞めたくて、薬剤師の求人なんていっぱいあるしすぐ採用されると思い、急いで転職したものの、働いてみたら自宅からのアクセスも悪く、給与も下がった、なにより人間関係が最悪。前の職場の方がまだよかった…と後悔しています。
2.キャリアアップのための転職が…(30歳.男性)
調剤薬局で勤め、キャリアアップのためにドラッグストアへ転職したものの研修制度がなかった。実際は日常業務に追われて勉強する暇もなければ勉強会もない。
3.給与だけで決めたら職場の雰囲気が最悪(28歳.女性)
給与はいいけど職場の雰囲気が最悪。給与がよくてもこのまま勤め上げるのは厳しいかも…採用担当者の人柄やプラス面だけ見て転職先の環境を把握していなく、以前の職場と全く違う社風や職員とのコミュニケーションもなく、自分には合わない雰囲気の職場でまた今すぐにでも転職したい。
4.残業が多くて体調がすぐれない(41歳.女性)
子供が成長したので再び社会に戻ったものの、思っていた以上に残業が多く、体調が崩れることが増えて家族に心配されるようになりました。このままじゃ家族にも迷惑をかけてしまうし、なにより自分の身体がもたないので転職しないといけない。
様々な理由で転職を失敗されてますね。
では、転職に失敗してしまう人の特徴をみてみましょう。
転職に失敗してしまう人の特徴
- 転職理由や優先順位がない
- 職場の雰囲気・状況の下調べ不足
- 給与や待遇だけで決める
- 残業や昇給などの細かい条件の確認不足
転職を何回も繰り返すのは面接官にいい印象を与えません。
次こそは自分にあった環境で働くために、しっかり事前準備・対策をしましょう。
転職に失敗しないための3つの事前準備
1.希望の条件の優先順位を決める
- 給与
- 休日数
- 残業の有無
- 転勤の有無
- 各種手当の内容
- 通勤時間
この中から上位3つくらいまで決めておくと自分の希望に近い職場探しが簡単になります。
2.コミュニケーションスキルを磨く
最近の面接では特にコミュニケーションスキルをチェックされる事が多くなってきています。挨拶はもちろん、会話のキャッチボールはちゃんとできているのか、言葉はハキハキしているか。など、採用担当者はしっかりと見ています。専門知識が豊富でもコミュニケーションスキルで評価が下がることも珍しくありません。
3.積極性・意欲をアピール
薬剤師は常に新しい知識を取り入れていかないといけないので、学習意欲をアピールすると印象アップ。「調剤未経験だから」「在宅医療の経験ないとダメなんだろうな」と思われる方もいると思いますが、会社としては現時点のスキルや経験以上に将来性を見ています。ですので、しっかりと自己アピールをし、学習意欲がある事を伝えましょう。
まとめ
転職は人生のターニングポイント。「何度も職場を変える。」なんてことにならないために、しっかりと職場選びをしましょう。そして事前対策をすることによって自分の理想の職場へ勤めましょう。
みなさんにとってよりよい転職になることを願っています。